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ニュースリリース

【法案提出】「サイバー安全保障法案」を参議院に提出

 国民民主党は24日、国民民主党議員立法「サイバー安全保障法案」(サイバー安全保障態勢の整備の推進に関する法律案)を参議院に提出した。

法案の概要は以下の通り。

【サイバー安全保障法案】
 近年、国内外において国家の関与が疑われるサイバー攻撃の脅威が増大している。本法案はサイバー安全保障態勢の整備に関し、基本理念・国の責務・施策の基本事項を定め、サイバー安全保障態勢の整備を総合的かつ集中的に推進するもの。

 法案提出後、記者団の取材に応じた玉木代表は「政府のサイバー安全保障に関する動きは遅すぎる。そのため、国民民主党として従来から訴えているアクティブサイバーデフィンスの考えを法案にして提出した。サイバー攻撃は発生前からしっかりと対応ができなければ意味がない。今回の法案には一元的な司令塔機能を設けるほか、憲法21条の通信の秘密等の人権を守る規定も盛り込まれている。速やかな成立が実現するよう政府・各党にも働きかけたい」と述べた。

 提出には玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)、榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)、浜口誠政調会長代理(参議院議員/全国比例)、川合孝典幹事長代行(参議院議員/全国比例)、礒崎哲史副代表(参議院議員/全国比例)、西岡秀子政調会長代理(衆議院議員/長崎1区)、浅野哲国対委員長代理(衆議院議員/茨城5区)、竹詰仁総務局長(参議院議員/全国比例)、田中健政調副会長(衆議院議員/静岡4区)が参加した。