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ニュースリリース

【参予算委】舟山康江参議院議員会長が食料安全保障の強化などについて質疑

 舟山康江参議院議員会長(参議院議員/山形県)は24日、参議院予算委員会で食料安全保障の強化などについて質疑を行った。

 舟山議員はまず食料安全保障の強化について「農林水産省予算はどんどん減少してる。特に現行の食料・農業・農村基本法が制定された平成11年以降は減少ペースが拡大している」と述べ、「食料に関わる情勢が不安定化し、これまで以上に国内生産の重要性が増す中、安全保障の一環として増額すべきではないか」と食料安全保障予算の増額を求めたが、岸田総理は「具体的な基本計画を進める中にあって必要な予算は政府として十分確保するよう努力する」などとの答弁に留まった。
 続いて公共交通支援について「鉄道を含む地域公共交通関係予算が道路予算に比べて圧倒的に少ない」、「昨年の予算委員会で岸田総理から『公共交通機関を維持することに国としても大きな責任を担わなければならない』と答弁があったが、今年の予算はむしろ減っている」などと指摘し、民間任せの鉄道政策への反省に立って予算額の減少を見直すよう求めた。
 また、政治と金の問題について、パーティー券収入の裏金化が始まったとされる時期に派閥会長を務めていた森喜朗元総理と、1999年~2005年に裏金化が始まったと発言した音声データがある下村博文衆議院議員について証人喚問を求めた。

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