ニュースリリース
【自公国】3党幹事長が「賃上げ実現」と「子育て支援」に関する実務者協議を始めることで合意
榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は9日、自由民主党の茂木敏充幹事長、公明党の石井啓一幹事長と国会内で会談し、賃上げ実現と子育て支援に関する意見交換を行った。
3党の幹事長は、この間の3党による実務者協議の枠組みがガソリン代の値下げや、ヤングケアラーなどの分野で大きな成果を挙げてきたとの認識で一致。「賃上げ実現」と「子育て支援」についても実務者協議をはじめ、議論を進めていくことで合意した。
終了後、榛葉幹事長は記者団の取材に応じ、「25年ぶりに給料を上げる、子育てをしやすくする。その1点に覚悟を持って対応していく」と意気込みを語り、「20数年30年近く続いた賃金デフレ、これをどうリカバーして、もう一度、ものづくり国家日本がしっかりと経済大国になる。そのためにも人づくり、子育て支援策を充実させ、出産から教育までをしっかり後押ししていく。人づくりは国づくりだ」と述べた。
また、3党幹事長は、ヤングケアラー支援に向けた積み残しの課題についての実務者協議の再開や、カスタマーハラスメント対策に関する実務者協議も近日中に開始することを確認した。