ニュースリリース
【自公国】幹事長会談でヤングケアラー支援の取り組み方針を確認
榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は8日、自由民主党の茂木敏充幹事長、公明党の石井啓一幹事長と国会内で会談し、「ヤングケアラー支援推進に関する検討会」の伊藤孝恵副代表(参議院議員/愛知県)、田村憲久前厚労大臣(自民党)、伊藤孝江女性副委員長(公明党)から実務者の取りまとめについての報告受け、今後の取組方針を確認した。
終了後、記者団の取材に応じた伊藤副代表は、「自治体間格差をいかに埋めるかが最初の課題です。今回の取りまとめのポイントとしては法制化の必要性について言及があること、そして早期の課題解決を目指すことが明記されていることだ。子どもたちの成長や経験が妨げられないためにも、立法府の意思においてヤングケアラー支援に対する課題の周知と法制化を目指し、引き続き取り組んでいきたい」と述べた。
また、自公国幹事長会談の中で、参議院議員選挙後、カスタマーハラスメント対策に関する協議体が設置されることも併せて確認された。