榛葉賀津也幹事長（参議院議員／静岡県）は23日、天神橋筋商店街を訪れ、大阪府選挙区から立候補している「大谷ゆりこ」候補の応援演説を行った。

　榛葉幹事長は「物価高が続いている。給料が上がる経済を取り戻すには、日本経済を強くしなければならない。そのためにはGDPの6割強を占める個人消費、まさにこの商店街でお買い物をしている皆さまがお買い物をしやすい、お金がどんどん回る経済を実現しなければならない。私たちは、消費税を日本の景気が元気になるまで5％に下げる。また、10万円のインフレ手当を支給して、この商店街で使ってもらう。台所を暖めて、需要を喚起するような家計減税を行うべきだ。私たちは大谷ゆりこさんとともに大阪の台所を元気にしていく」と訴えた。

　大谷ゆりこ候補は「政治に無関心でも無関係ではいられない。そんな時代になっている。子どもたちの未来をつくるのも政治だ。このコロナ禍でお金のために、学校を諦めなければならない子どもたちを助けたかった。国民民主党は教育の無償化を提案している。そのためには皆さんの力が必要だ。政治に無関心でも多くの人に政治への関心を持ってもらいたい。ここ大阪から日本を動かしたい」と力を込めた。
　
　演説後、日本一長い商店街で有名な天神橋筋商店街を練り歩き、買い物客と交流した。