ニュースリリース
【衆予算委】福田とおる議員が命を守る医療政策について質疑
福田とおる国対副委員長(衆議院議員/愛知16区)は10日、衆議院予算委員会で命を守る医療政策について質疑を行った。
福田議員はまず、政府提出の補正予算案で、救急車の受入れ件数に応じた病院への補助が盛り込まれたことを、シンプルかつ効果的なものだと評価した。そのうえで診療報酬本体についても効果の高い医療を適切に評価すべきだとしつつ、特に外科医療について将来的に医師不足の深刻化が予測されていることを指摘し、「私から、そして日本中の外科医から2つお願いしたい。これは現場の声でもある。1つは、外科手術に対するインセンティブ、報酬を上げてほしい。もう1つは、ガンの手術など高度な手術を行う施設を集約してほしい」と求めた。
これに対して高市総理は、「外科等の分野の医師確保の観点から、診療報酬について評価の在り方を中医協で議論している。先般成立した改正医療法において、新たな地域医療構想において医療機関の連携・再編・集約化を含めて効率的な医療体制の確保を図るための内容を盛り込んでいる」と答えた。