ニュースリリース
【参予算委】大塚代表代行が日本の防衛力強化などについて質疑
大塚耕平代表代表兼政務調査会長(参議院議員/愛知県)は26日、参議院予算委員会の集中審議で日本の防衛力などについて質疑を行った。
大塚代行は質疑の中で、防衛力の抜本強化には国内投資が重要だと指摘。岸田首相は「国内の防衛力整備では新しい装備に投資してきたが、部品が不足して動かない戦闘機や輸送機があり、十分な整備費を投入する必要がある。また、技術が進歩する中で今後ゲームチェンジャーともなる無人アセットの防衛力についても十分な投資をしてこなかったと指摘もあった。そういう分野も含めた防衛力整備を進めることが不可欠だという議論も行われている」と国内投資の必要性に触れた。
また、大塚代行は日本の財政環境についても岸田首相の認識を問いつつ、現在の財政及び金融の状況(財政赤字と日銀のバランスシートの状況)に関する認識及び今後の運営方針については、「日銀保有国債の一部永久国債化で財源を作りそれとセットで防衛力強化特別会計というものをつくって、一定のルールと戦略に基づいて、今の財政金融の状況を有効活用するべきだ」と総理に提案した。