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ニュースリリース

第3期「こくみん政治塾」第6回講義(最終回)を開催

 国民民主党は7日、東京都内で第3期「こくみん政治塾」第6回講義(最終回)を開催した。今回も現地とオンラインを併用したハイブリッド形式で行われ、会場には約200名、オンラインを含めて約300名の塾生が参加した。塾長の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)に加え、司会を務める副塾長の伊藤孝恵議員(参議院議員/愛知県)も出席した。

 今回の講師には、日本経済研究所代表理事で経済アナリストの馬淵磨理子氏を迎え、「経済」をテーマに講義を実施した。馬淵氏は、国民民主党について「積極的な財政出動と規制改革をバランスよく両立している政党」と評価。そのうえで、データセンターの誘致による“データ版シーレーン”の確保や、企業の設備投資を促す「ハイパー減価償却」の導入など、日本が取るべき経済政策について具体的に説明した。最後には自身の経験を踏まえ、感情に流されず論理的に課題へ向き合う姿勢の重要性を語り、講義を締めくくった。

 後半の質疑応答では、受講生からの質問に対し、馬淵氏と玉木代表が回答した。質問は経済政策にとどまらず、デジタル化の一層の推進や農業政策など多岐にわたり、終了時間ぎりぎりまで活発な議論が続いた。

 講義後には懇親会も開かれ、現地参加した塾生のうち約150名が参加したほか、玉木代表、伊藤副塾長、馬淵氏も参加し、交流を深めた。