ニュースリリース
第2期「こくみん政治塾」第5回講義を開催
国民民主党は27日、東京都内で第2期「こくみん政治塾」第5回講義を開催した。今回も現地とオンラインを併用する形式で講義を行い、現地で約80名、オンラインで約80名の塾生が参加した。塾長として玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)が、司会として竹詰仁議員(参議院議員/全国比例)が参加した。
講師に慶應義塾大学大学院法務研究科の山本龍彦教授を招き、講義の前半に「憲法」をテーマに講演を行った。山本教授はAIの発展がもたらす憲法上のリスクについて、事例を紹介しながら論じた。
AIが発展することによって生じたプロファイリングされるプライバシーの問題や、他律的な情報摂取が認知システムに介入するアテンション・エコノミーの問題などについて説明した。
後半の質疑応答では、受講生からの質問に対して山本教授が回答した。受講生からは子どもの権利、AIに関する国際的なルールづくりや、憲法との向き合い方などについての質問が寄せられ、終了時間近くまで活発な議論が行われた。