榛葉賀津也幹事長（参議院議員／静岡県）は7日、新橋駅前で連合主催の「2024春季生活闘争 価格転嫁・取引の適正化に関する街宣行動」に参加し、街頭演説を行った。演説会には芳野連合会長、清水連合事務局長、泉立憲民主党代表も参加した。

　榛葉幹事長はまず「『大きな塊』という議論もあるが、大きな塊よりも正直な塊、正しい塊を作らなければならない。ここに集まっている皆さんは『給料を上げる』という同じ目標を共有している。皆さんの力を集めて、持続的な賃上げを実現していかなければならない」と力を込めた。
　続いて「われわれ国民民主党は『対決より解決』だ。しかし、誤ったことは正していかなければならない」として自民党派閥による裏金作りの疑惑を批判。補助金よりも透明性の高いトリガー条項凍結解除によるガソリン値下げを主張した。最後に「政治家には二種類いる。税金を使う側の立場に立つ政治家と、働いて税金を払う側の立場に立つ政治家だ。我々は税金を払う側に立つ」と国民民主党の立場を訴えた。