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【三重】「ありとあらゆる手段で持続的な賃上げを実現」玉木代表が街頭演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は28日、三重県四日市市を訪れ、三重県連主催の街頭演説会に参加した。
アピタ四日市前でマイクを持った玉木代表は、党が掲げる「給料が上がる経済の実現」に向け「ありとあらゆる政策を持って持続的な賃上げを実現したい」と意気込み、企業が物価高騰の煽りを受けて経費が増え、結果賃金を上げたくても上げられない状態だと指摘。その上でかねてより訴えてきたガソリン代値下げについて「特にガソリン代は旧暫定税率と二重課税の廃止を訴えている。抜本的な税制改革が必要だ」とし、ガソリン代を下げて企業負担を減らし、従業員に還元される社会をつくると訴えた。最後に、この30年間賃金が上がらなかったのは与党と野党の在り方にも原因があるとし「おかしなことには厳しく指摘するが、賃上げのために協力できるところとは全力で進めていきたい」と今国会も「対決より解決」の姿勢で臨む決意を示した。
当日は三重県連主催の政経セミナーも開かれ、玉木代表は「国民民主党の目指す未来」をテーマとした講演を実施した。約100名の参加者が集まり、45分間の講演が終わった後の質疑応答では地域経済活性化などについて活発な議論が行われた。