国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

【代表選・愛知】玉木・前原両候補が名古屋駅前で街頭演説

 代表選挙に立候補している玉木雄一郎候補と前原誠司候補(届出順)は30日、愛知県名古屋市を訪れ、名古屋駅JRゲートタワー前で街頭演説を行った。

 代表選挙管理委員の田村まみ国民運動局長(参議院議員/全国比例)は「常に新しい答えをみなさんと見つけていくのが私たち国民民主党だ。その国民民主党の未来をつくっていくための公正な選挙に最後まで皆さんのご協力をお願いする」とあいさつした。

 前原候補は「自民党の政治を根こそぎ変えることが一番大事だ」と述べ、教育に投資しない自民党の政治が、日本の競争力低下や多くの若者の経済的困難につながり、賃金が上がらないために少子化を加速させていると指摘した。そして「この国を変えたい。人への投資を行い、国を発展させる。自民党とは違う受け皿を作ろう。古い政治も新しい政治もない。立憲や維新、考えを同じくする野党と過去のしがらみを超え、恩讐を超えて日本の政治を変えていく。それが今本当に必要なことだ。私が代表になれば、国民民主党が野党を結集させ、日本の政治を変える」と力を込めた。

 玉木候補は「民主党政権以降の後の10年間を真摯に振り返る必要がある」と述べ、民進党が政権を獲得できなかったことに触れて「前と同じことを繰り返しても政権は担えないし、停滞するこの日本を変えられない」と主張した。そして愛知県・静岡県の党所属議員・総支部長を挙げて「今の党勢であれば全員当選できる。さらに、それだけでは不十分なのでもっと候補を立てていく」と今後の展望を述べ、「我々は今は小さいが、志は大きい。私たちが強く大きくなることでしかこの国は変わらない。停滞する日本を変えられるのは国民民主党だ。その先頭に立って日本を変えていく」と意気込みを述べた。

 愛知県では街頭演説会のほか、共同記者会見も行われた。国民民主党の新代表は9月2日(土)の臨時党大会で選出される。