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【代表選・静岡】玉木・前原両候補が静岡駅前で街頭演説
代表選挙に立候補している玉木雄一郎候補と前原誠司候補(届出順)は30日、静岡県静岡市を訪れ、JR静岡駅北口広場で街頭演説を行った。
玉木候補は「安易な『大きな塊』は政権獲得への近道ではない。2016年に当時の民主党と維新の会が合流して『民進党』を作ったが、支持率は低迷して政権を獲得できず、政策も薄まってしまった」と過去の反省に言及し、「今は着実に議席を増やし、政策を磨く。来る衆院選で静岡4区の田中議員を当選させ、比例東海ブロックで2議席を獲得する」と党勢拡大の戦略を説明。「我々が強く大きくなることでしか日本は変わらない。この国を変えるのは国民民主党だ」と力を込めた。
前原候補は「静岡4区の田中議員の選挙をどう戦うのか。我々がガソリン代値下げを一番早く言った、電気代値下げを一番早く言った、これで戦えるか。それであれば自民党に入れる、と何人もの方に言われた。これで国民民主党の存在価値はあるのか」と玉木候補の政治姿勢を批判し、「賃金が上がらない、教育に投資しない自民党と対峙する。我々なら教育予算を倍にし、教育を無償化して、誰でも親の所得に関係なく学べる環境を作ると言って戦うべきだ」と訴えた。
静岡県では街頭演説会のほか、共同記者会見も行われた。国民民主党の新代表は9月2日(土)の臨時党大会で選出される。