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ニュースリリース

【長崎】「被爆体験者への具体的な救済策を」玉木代表が被爆体験者と意見交換

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は8日、長崎市内を訪れ、西岡秀子長崎県連代表(長崎1区/衆議院議員)とともに被爆体験者との意見交換を実施した。

 原爆体験者訴訟団の代表者から「長崎では被爆体験者が被爆者として認められないのは差別だ。広島では黒い雨の被害に遭った人は被爆者と認められている。被害者の高齢化も進んでいてもう時間がない。スピード感を持って、この一年が勝負だと思って取り組んでほしい」と被爆体験者の早期救済を求められ、玉木代表は「調査のスピードアップを関係各所に促し、被爆体験者は被爆者だということが早期に認められるよう総理や厚労大臣にも働きかけていきたい。1日でも早く被爆体験者への具体的な救済につながっていくいくよう西岡代議士と力を合わせて頑張っていく」と応じた。

 このほか玉木代表は、同日に開催された連合長崎平和集会、及び原爆殉難者慰霊祭にも出席。平和祈念公園を訪れ、平和祈念像に向け黙祷を捧げた。また、原爆遺構である城山小学校の平和祈念館を見学した。