冒頭二つ申し上げます。
　一つは、我が党所属の議員として静岡県議会議員に当選しました中山真珠議員が、無免許で運転をしたことによって昨日会派から除名処分を受け、またわが党に対しての離党届が提出され、それを受理したということであります。先ほど本人からも謝罪会見がございましたが、若い女性議員ということで県民の皆さん、有権者の皆さん、党員・サポーターの皆さんに大きな期待をいただいた、その期待を裏切る形になってしまったことについては、党の代表としてお詫びを申し上げたいと思います。たいへん申し訳ございませんでした。
　たいへん軽率な行為で、また免許が失効していたことを知りながら運転をしていたとのことで、極めて重大な過ちだと考えております。本人も深く反省をして、謝罪会見をしたということですが、支援者のみならず、有権者の皆さん、県民の皆さんにこれからしっかりとお詫びと説明をして回ってもらいたいと思います。公人としての自覚を欠いていると言わざるを得ませんので、改めてしっかり自覚をして、一から出直していただきたいと思います。これが一点です。

　二つ目は我が党所属の渋谷区議会議員の、桑水流（くわずる）弓紀子さんの話です。桑水流さんに対し、渋谷区の澤田副区長が役所内のシステムの中で許しがたい侮辱の言葉を浴びせ、また、そのシステムの中で自宅住所を晒すという著しいプライバシー侵害行為を行っていることが明らかとなりました。我が党としても、桑水流区議に対するこうした行為は断じて許されず、まず本人からの桑水流さんに対する謝罪、そして渋谷区長としても厳正な処分を求めたいと思います。また、桑水流さんに対してこういうことを行っているということであれば、他の議員や職員に対して同じようなパワハラ的な言動がなかったのか、こういった調査も厳正に行うことを合わせて求めたいと思います。早ければ今日中に、国民民主党の都連からも正式にコメントを出したいと思います。党の代表として私からも、こうした副区長の行為に対して厳重に抗議をするとともに、謝罪と、区に対して処分を求めてまいりたいと思います。以上です。