ニュースリリース
玉木代表が令和臨調「1周年大会~第2回 政党との対話」で講演
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は22日、令和臨調「1周年大会~第2回 政党との対話」に登壇し、講演を行った。
玉木代表は「国民民主党は一貫して『給料が上がる経済』の実現を訴えている。今年の春闘における賃上げ率は30年ぶりの高水準となり、今年後半から来年にかけて持続的な賃上げができる経済環境を作れるかどうかいうことが非常に重要である。今、増税や社会保険料の負担増は決して行ってはならない」と『給料が上がる経済』の必要性に触れた後、「国を守ること」、「産業を興し、民を豊かにすること」、「人を育てること」この三つの国家の役割に全力で取り組んでいく旨を主張した。そして、「大型選挙ごとに2割ずつ議席や全国比例の得票数を増やしていき、あと3回の国政選挙で安定的に500万票から600万票を全国比例で取ることができるような組織にしていきたい。この票数を得ることができれば、その時の与野党の関係を超えた、必ずキャスティングボートを握れる政治集団になることができる。10年後、20年後に必要な政策を掲げつつ、日本の政界の中でこうした役割を果たすことができる政党になるよう努力していきたい」と今後の方針を示した。
講演後には、政党の立ち位置、財政・金融政策等について、主催者との対話が行われた。