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【大阪】「すべての人に居場所と出番がある社会をつくる」玉木代表が大阪駅前で街頭演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は30日、大阪府を訪れ、大阪府連所属議員と大阪駅前で街頭演説を行った。また、玉木代表は街頭演説会に先立ち、豊中市社会福祉協議会の取り組みを視察した。
大阪入りした玉木代表は、白岩正三豊中市議会議員(大阪府連幹事長)とともに豊中市社会福祉協議会を訪れ、コミュニティソーシャルワーカーとして制度の狭間の課題を解決するプロジェクトを数多く立ち上げてきた勝部麗子事務局長と意見交換を行った。同協議会は「一人も取りこぼさない」ことを目標に掲げ、生活困窮・社会的孤立に対する先進的な活動を展開している。現地では、退職後の方々の居場所づくりを支援する都市型農園「豊中あぐり」や、地域共生連携拠点として地域共生ホーム「和居輪居」を見て回った。玉木代表は視察後、「SOSを出せない人へのアウトリーチの仕方をはじめ、すべての人に居場所と出番をつくりながら地域づくりを進めていくことの重要性をあらためて実感した。豊中市の取り組みを参考に、国としてもどういった支援を行えるか検討していきたい」と述べた。
視察後には大阪駅前で街頭演説会が行われ、玉木代表は「『自分の国は自分で守る』、『給料が上がる経済の実現』、そして、一番大事だと思ってるのは『人づくりこそ国づくりだ』」と国民民主党の政策3本柱を紹介しつつ、「もう1回皆さんと繋がれる政治、国民の皆さんと一緒につくっていける政治や、信頼してもらえる政治を実現していきながら、この3本柱を実現していきたい」と意気込んだ。また、演説会前に訪れた豊中市社会福祉協議会の取り組みに触れつつ、「国民民主党はすべての人に居場所と出番がある社会をつくる」と述べ、「それぞれの能力を経済的な理由やいろんな理由で発揮できないということをなくし、一人一人に寄り添う政治を実現し、すべての人の潜在能力を引き出していけるような温かい社会をつくっていく」と力強く訴えた。