国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

国民民主党 幹事長定例会見(2023年6月30日)

【冒頭発言概要】

 国会が閉会して最初の記者会見です。先週は国会終盤でしたので、会見を行えませんでした。
 いくつか報告がございます。まず、党パーティーが成功裏に終わり、多くのみなさんに最後までご参加いただきました。ホテルの関係者の方々からも「久しぶりに活気のある、名刺を置いて帰るだけではなく、みなさんが最後までいるパーティーだった」というお声をいただきました。多くの皆さんにご参加、ご協力いただき感謝申し上げます。

 加えて政治塾も始まり、530名余の方に参加していただきました。参加費も払っていただき、政治の勉強や、国民民主党をより知っていただくことができていることに、改めて感謝申し上げます。

 同時に候補者公募をしていますが、現在までに110名を超える方々から、主に次の衆議院選挙ということですが、参議院選挙、地方選挙を含めて応募がありました。随時手分けをして面接をしたり、各都道府県連で審査いただいたりしています。我々もこれから積極的に候補者を擁立していきたいと思います。

 衆議院選挙は結局ありませんでした。私もかねてから言っているように、今解散をしている場合かと思います。給料を上げる、日本の経済を取り戻す、自分の国を自分でしっかり守るということを考えると、政治空白をつくっている場合ではないと思います。ここにきて自民党、岸田内閣の支持率が急に下がり出しています。いろいろな要素はあると思います。秋にも解散総選挙と言われていますが、まだ任期は半分です。4年の衆議院の任期で、2年ごとに選挙をやっていたら、選挙のための運動で任期が終わってしまうことにもなりかねません。腰を据えて、来年も引き続き賃金が上がる日本経済を継続できるか、そして中小零細企業や地方まで給料や小売店の売上などが堅実に成長していけるのか、それを政治が後押しすることに全力を傾けるべきです。党の盛衰、選挙によって政権が安定するかどうか、そういうことではなく、任期の間しっかり仕事をすることが大事だと思います。

 今日、代表が大阪に入り、夕方に梅田で街頭演説をします。私も来週は奈良に行きます。関西も確実に議席を伸ばさなければいけないところなので、しっかり頑張っていきたいと思います。

 国会が終わって、与野党ともに政治が流動化しています。自公は東京でも、様々な報道がございます。なかなか東京での信頼関係が回復できないやに聞いています。東京以外は連携すると言っていますが、東京のいざこざが全国に波及しないということは考えにくいと思います。野党は野党で、我々も襟を正さなければならないと思っていますが、立憲民主党からは当選8回で大臣経験のある方の離党や、比例で当選したにも関わらず離党する方が出ています。いつか見た光景だと思いながらも、組織というのはリーダーを信じ、リーダーを支え、同じ目標に向かって頑張ることが大事だと思います。我々は玉木代表を支え、頑張っていきたいと思います。