ニュースリリース
国民民主党 代表定例会見(2023年5月16日)
【冒頭発言概要】
いよいよ通常国会もあと一か月になりました。今週末にはG7サミットも行われます。その後はいつ解散総選挙が行われてもおかしくないという認識で臨んでいきます。その意味で、選挙に向けた準備を我が党としても強化、加速していきます。その観点で「こくみん政治塾」という塾を立ち上げて、次の衆議院選挙、また地方選挙に擁立を目指す次世代の新人の発掘を行っていきます。定員100名で募集していた「こくみん政治塾」が、昨日の時点で373人応募が来ていて大幅に定員を上回った状況なので、当初の定員100人を300人に拡大してより大規模な形で「こくみん政治塾」を行っていきたいと思います。第1回は6月6日に、私自身が党の基本理念、日本の抱える課題、経済政策や外交政策の基本について話をしたいと思います。また、第2回はかつて我が党で憲法についての論点整理をまとめていただきました、弁護士の菅野志桜里さんにご登場いただいて、日本一わかりやすい、そして本質的な憲法の議論をしたいと思っていますので、ぜひどしどし応募いただきたいと思っています。いずれにしても定員を広げて有為な人材の発掘に努めてまいります。
また、党員・サポーターについても、自民党から獲得ランキングが発表されていましたが、我々も今後ノルマを設けて党員・サポーターを集め、党勢の拡大に努めていきます。明日5月17日から8月31日を党員・サポーター獲得強化月間として集中的に党員・サポーターの拡充を図っていきます。現役の議員、総支部長を中心として、一定のノルマを設けて党員・サポーターを獲得し、党勢の拡大に繋げていきます。
もう一つ、昨日から本格的な議論を行っていますが、来る衆議院選挙に向けた公約のアップデート作業を大塚政調会長、浜口政調会長代理の元で始めています。まず党内、そして各地方組織から意見を募るという作業に着手しております。より分かりやすい、選挙を戦える公約を仕上げてまいりたいと思います。