国民民主党 つくろう、新しい答え。

ニュースリリース

【東京】「賃上げこそが最大の経済対策」国会開会にあたっての街頭演説会を開催

 国民民主党は23日、通常国会開会にあたっての街頭演説会を開催した。街頭演説会には、玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)、榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)、浜口誠役員室長(参議院議員/全国比例)、竹詰仁参議院議員(参議院議員/全国比例)、会派から嘉田由紀子参議院議員(参議院議員/滋賀県)が参加し、集まった聴衆を前に国民民主党の政策を訴えた。

 竹詰議員は「国民民主党は『給料を上げる。国を守る。』を掲げ、『対決より解決』の姿勢で今国会もしっかり活動していく。防衛力の議論が活発になされているが、国を守るのは防衛力だけではない。エネルギーや食料自給率、全てを含めて国を守っていかなければならない」と述べた。

 浜口議員は「春闘が本日から始まった。国民民主党は、給料が上がる経済の実現に一早く取り組んできた。20人の政党だが、今国会でも存在感を発揮していく」と力を込めた。

 嘉田議員は「出産・子育て支援の新しい答えを持っているのが国民民主党である。東京から多くの議員を誕生させてほしい」と訴えた。

 榛葉幹事長は「『給料が上がる日本の経済を取り戻す。自分の国は自分で守る。』この2つを今国会でも貫いていく。総理の所信表明演説では、今国会は賃上げ国会だと言うべきであった。賃上げしなければ個人消費が伸びない。賃上げは国家の政策そのものでなければならない。働く納税者の立場で正論を訴えていく」と主張した。

 最後にマイクを握った玉木代表は「岸田総理には政策の中身、情熱と熱意が足りていない。全国の皆さんからの声を集めて磨いて岸田総理にぶつけていく。今通常国会を賃上げ実現国会にしたい。日本だけが実質賃金が上がっていない。30年ぶりの賃金上昇を実現して、賃金デフレを払拭しなければならない。賃上げこそが最大の経済対策であり、賃上げに向けた環境を整える責任を政府・政治は果たす必要がある」と賃上げの必要性に触れた後、「賃上げと両輪で子育て支援の所得制限撤廃が重要である。賃上げの結果、子育て支援から外れてしまうのはおかしい。『一生懸命働いて豊かになりたい』という思いが全うに通じる社会にしたい」と今国会の決意を述べた。