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ニュースリリース

【茨城】「人を大切にする国でないと生き残れない」玉木代表が全国キャラバンで茨城県を訪問

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は10日、参議院選挙後の全国キャラバンの一環として茨城県を訪れ、国民民主党茨城県総支部連合会が主催した街頭演説会とタウンミーティングに、浅野哲茨城県連代表(衆議院議員/茨城5区)とともに参加した。

 浅野議員は「国民民主党は2020年9月に結成されたベンチャー政党。昨年の衆院選ではトリガー条項凍結解除を訴えるなど、政策を先導している」と党の紹介をした後、「子どもを不安なく、産み育てることができる社会をつくっていきたい。皆さんと一緒に、茨城の暮らしを、日本の将来をもっともっと明るくしていきたい。私たちの仲間になって共に日本を変えていこう」と力を込めた。
 続いてマイクを握った玉木代表は「東京の課題と茨城の課題は違う。地域の声を政策に反映していくには、自治体議員が重要だ。茨城県は、多くの議員を当選させることができる潜在力を持っている。自治体議員の仲間を増やし、地域の声を国政に反映できる政党に進化していきたい」と自治体議員増加の必要性に触れた後、「先日訪問した兵庫県の明石市では、子どもに投資することで、経済状況が良くなる「コドモノミクス」を実践している。今年の出生数は80万人を割ってしまうかもしれない。人を大切にする国でないと生き残れない。子ども政策は福祉政策ではなく、未来をつくる経済政策であると発想を変えていかなければならない」と集まった聴衆に訴えた。
 街頭演説後には、質疑応答が行われ、地方における公教育の在り方や教員の待遇などについての活発な意見交換が行われた。

 その後、玉木代表らは水戸市内で開催されたタウンミーティングに参加。玉木代表は冒頭の挨拶で「幅広い様々な声を聞いていくのが民主主義の原点。こうした場は大変ありがたい。皆様からの御意見をいただいて、党の運営や政策に反映していきたい」と述べ、参加した方々と党のイメージやこくみんうさぎの活用方法、ベーシックインカムなどについて意見交換を行った。

 玉木代表は街頭演説終了後に記者団の取材に応じ、「党の足腰を強くするため、全国を回っている。来年の統一地方選で自治体議員を倍増させたい」と述べた。