ニュースリリース
【自公国】第一回「ヤングケアラー支援推進に関する検討会」を開催
伊藤孝恵副代表(参議院議員/愛知県)は27日、国民民主党、自民党、公明党による「ヤングケアラー支援推進に関する検討会」の初会合に出席し、田村憲久前厚労大臣(自民党)、伊藤孝江女性副委員長(公明党)と国会内で会談した。会議では、厚生労働省と文部科学省から現在のヤングケアラー支援の取り組みについてヒアリングを行い、現状の課題や先進的な自治体の取り組みなどについて具体的な意見交換を行った。
伊藤孝恵副代表は会議後、記者団の取材に応じ、「ヤングケアラーは子どもだけの問題にとどまらず、ビジネスケアラーや介護離職の問題に直結するため、国全体で取り組まなければいけない課題だ。国民民主党は、2019年からヤングケアラーの取り組みを続けて、2022年2月に他党に先駆けて議員立法を提出している。今回の会議では、現状の認識と支援の必要性について相違がないことを三党で確認した。引き続き、ヤングケアラーの定義や立法化も含めた課題についての協議を行い、結果を6月に幹事長に報告することで合意した」と述べた。
※参考(2022年2月9日):
【法案提出】「児童福祉法の一部を改正する法律案」(ヤングケアラー支援法)を参議院に提出