国民民主党は9日、家庭における育児、介護、家事等を過重に負担することにより学習などの活動に支障をきたしている児童を支援するため、議員立法「児童福祉法の一部を改正する法律案」(ヤングケアラー支援法案)を参議院に提出した。本法律案はいわゆるヤングケアラーを支援することの重要性に鑑み、実態に関する調査を定期的に行い、福祉的・教育的な支援が行われるよう必要な施策等を講ずるもの。
法案提出には大塚耕平政務調査会長(参議院議員/愛知県)、伊藤孝恵副代表(参議院議員/愛知県)、田村まみ国民運動局長(参議院議員/全国比例)が参加した。