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【千葉】「人への投資を倍増する具体的な政策をもって取り組んでいく」玉木代表が千葉市で演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は10日、千葉県を訪問し、千葉駅近くの交差点で鈴木敦国会対策副委員長(衆議院議員/神奈川10区)、礒部裕和予定候補者(千葉県選挙区)と街頭演説を行った。
礒部予定候補者は「給料が上がる経済を実現するため、国民民主党を一丸となってもっと大きくしていきたい」と決意を語った。玉木代表は「国民民主党は給料が上がる経済、人づくりこそ国づくり、人への投資を倍増する具体的な政策をもって取り組んでいく」と訴えた。
その後、「対決より解決」と題したトークセッションが開催された。冒頭、玉木代表は「国際的変化を捉え、慣例や慣習に引っ張られすぎず、今の日本に何がベストなのか、対決より解決ということで、少しでも変化する世の中の役に立ちたい」と語った。鈴木議員は「教育格差が既に存在していて、コロナで悪化している。今、手を打たないといけない」と指摘した。礒部予定候補者は「これまでずっとあった問題がコロナで顕在化した。給料が上がっていくことが特効薬になる」と語った。トークセッションでは質疑応答の時間も設けられ、会場の参加者からは、経済対策、領土問題、サイバーセキュリティなど様々な質問が出た。
続いて開催された千葉県連総支部連合会の定期大会では、礒部予定候補者が県連代表として冒頭の挨拶に立ち「国民民主党はベンチャーでいい政党だが、まだ知られていない。ここにありと動いていかないといけない。大会を通じて強い思いを共有したい」と決意を語った。玉木代表は「国民のためにどうやって政策を実現していくかが求められている。政策が違うのに選挙のために無理やり一緒にやることはない。与党にすり寄っているのではなく、国民に寄り添っている」と党の立場を説明した。
玉木代表は、大会後に記者会見に応じ、「どういう形の野党を国民が求めているのか、選択していただく選挙が次の参院選の争点の一つではないか。何でも反対なのか、是々非々なのか。我々は『対決より解決』を訴えていく」と意気込みを語った。