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【静岡】「給料が上がる経済を実現したい」玉木代表が静岡市で演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は9日、静岡県を訪問し、JR静岡駅北口にて榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)、田中健国会対策副委員長(衆議院議員/静岡4区)、山﨑しんのすけ参議院議員と街頭演説を行った。
玉木代表は冒頭、「日本は今、物の値段が上がっていく一方で、給料が上がらないスタグフレーションの状況である。こうした状況に対応するため、消費減税やトリガー条項凍結解除によるガソリン減税といった家計減税や食料やエネルギーの供給不足を補う対策を行っていかなければならない」と党の緊急総合対策について述べた後、「コロナやウクライナ情勢など、危機的な状況の中で、静岡県の榛葉幹事長、田中議員、山崎議員とともに、納税者の立場に立ち、まじめに働く人が報われる政治をつくっていきたい」と主張した。
続いてマイクを握った榛葉幹事長は、「玉木代表を先頭に、集めた税金を使う側ではなく、働いて税金を払う側に立った政治をやり抜いていきたい」と訴えた。
玉木代表は、街頭演説後に榛葉幹事長とともに記者団の取材に応じ、「政策を総動員し、国民に寄り添い給料が上がる経済を実現したい。特に『人づくりこそ国づくり』ということで、教育国債の発行により、教育に力を入れていきたい。そのためにも、夏の参議院選挙静岡選挙区では山﨑しんのすけ議員の再選に向けて党を挙げて取り組む」と来る参議院選挙に向けての決意を述べた。
続いて、玉木代表は、田中議員とともに、静岡市清水区鳥坂地区自治会総会にて挨拶した後、コアレックス信栄株式会社(静岡県富士市)を訪問。同社は先進的なゼロ・エミッション工場で環境に負担なく最高品質のトイレットペーパーをつくる製紙会社であり、当日は製造工程を視察した。視察後、玉木代表は「ゼロ・エミッションという社会全体で取り組まなければいけない課題を解決する技術を持つ企業が地方にあることは素晴らしい」と述べ、「国としても、ゼロ・エミッションに取り組む活動を、技術開発を含めて応援していかなければいけない」と語った。