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ニュースリリース

【埼玉】「批判と反対だけでは、国を前に進めることはできない」玉木代表が全国キャラバンで埼玉県を訪問

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は2日、鈴木義弘埼玉県連代表(衆議院議員/埼玉14区)、浅野哲青年局長(衆議院議員/茨城5区)、竹詰仁参議院議員(全国比例)とともに、全国キャラバンの33カ所目の場所として埼玉県を訪れ、タウンミーティングと街頭演説会に参加した。

 さいたま市で行われたタウンミーティングでは、共同親権や安全保障に対する考え方など多岐にわたる質問が出され、活発な意見交換が行われた。

 タウンミーティング後、大宮駅西口で行われた街頭演説会では上田清司会派所属議員(参議院議員/埼玉県)も参加し、先の参議院選挙を振り返り、多くの支援に感謝を述べた。

 次にマイクを握った鈴木議員は「国民民主党は保守系改革派の政党である。大切なことは守っていくが、時代に即して変えるところは変えていく姿勢だ。国として最低限やらなければいけないことは2つある。1つ目は食料安全保障、2つ目はエネルギー問題である。党としてこれらの政策を取りまとめており、『対決より解決』の姿勢で明日からの国会でも取り組んでいく」と述べた。

 続けて浅野議員が「国民民主党はベンチャー企業のように、世の中に新しい価値を生み出す存在である」と例え、児童手当の所得制限について「給料が上がらない経済の中で、努力して年収を上げたとしても支援が打ち切られてしまう。見えない境界線で国が分断されることはあってはならない。親の所得関係なく子どもたちを支援できる、分断のない社会をつくりたい」と訴えた。

 竹詰議員は参議院選挙での当選に御礼を述べ、「議員としては2か月の新人であるが、電力関連産業で働く仲間の代表者だという自負がある。電気代高騰や電力需給逼迫の問題を解決することが、私の責任だと感じている」と意気込みを語った。

 最後に登場した玉木代表は「埼玉県の国民民主党の得票率は全国平均と同じ6%であり、得票数の3分の1は一都三県が占める。埼玉での支持拡大こそ国民民主党の拡大に直結する。そのためにも自治体議員を倍増し、党員サポーターの皆様にも協力頂いて党運営をしていきたい」と埼玉県内での党勢拡大に意欲を示した。また、国民民主党が23兆円規模の緊急経済対策を先月策定したことに触れ、「私たちの政党は政策本位である。おかしいことは厳しく追及するが同時に明確な提案を示す。国内外様々な課題を抱えるこの世の中では、政党間の争い、批判や反対だけでは国を前に進めることができない」と締めくくった。