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ニュースリリース

【大分】「もっともっと力をつけて、足腰の強い組織になっていこう」玉木代表が全国キャラバンで大分県を訪問

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は30日、田村まみ国民運動局長(参議院議員/全国比例)とともに、全国キャラバンの31カ所目の場所として大分県を訪れ、県内で視察や意見交換会を行った後、大分県総支部連合会主催の街頭演説会とタウンミーティングに参加した。

 午前には、別府市内の社会福祉法太陽の家を視察した。太陽の家は障がいのある人が働き、生活する施設。1965年に中村裕医師によって創立以来、太陽の家では、オムロン、ソニー、ホンダ、三菱商事、デンソー、富士通エフサスなど、日本を代表する企業と共同出資会社をつくり、多くの重度の障がいのある人を雇用している。「No Charity, but a Chance!」を理念に掲げ、地域に根ざしながら「障害のある人が取り残されない社会づくり」を先導している。玉木代表らは、太陽の家を視察する中で、障がい者政策に関する見識を深めた。

 午後には臼杵市内のイオンアグリ大分臼杵農場を視察し、意見交換を行った。イオンアグリ創造株式会社は、大分臼杵農場をはじめ、全国20ヵ所、350haの直営農場と、パートナー農場約70ヶ所から、約100品目の農産物を生産し、国内外のイオングループ各店に供給している。玉木代表らは、燃料や肥料の高騰、農地取得、若者の就農など農業政策に関する意見交換を行い、トマトを栽培しているハウスを視察した。

 夕方から大分市内で行われた街頭演説会では、田村国民運動局長は、全国キャラバンの意図を説明し、「もう1歩でも2歩でも皆さんの生活の助けとなるよう、地域の声を聞きながら私たちの政策に磨きをかけ、国会に届けていく」と力強く語った。

 玉木代表は、7月の参議院議員選挙で大分県選挙区で現職であった足立信也さんが再選を果たすことがができなかったことに触れ「党としてもまだまだ力不足。大事な仲間を当選させられなかったことは痛恨の極みだ」と語り、「もっともっと力をつけて、大切な仲間を当選させることができる足腰の強い組織になっていく」と訴えた。

 続いて行われたタウンミーティングには立ち見が出るほど多くの方が参加し、インターネット投票、若者の政治参加、少子化、給料、党勢拡大などについて、活発な意見交換が行われた。

 玉木代表は冒頭「参議院議員選挙の際に大分に入れなかった。早く大分に来て選挙の御礼とお詫び、これからの活動方針を直接お伝えしたかった。タウンミーティングでは、聞く力を発揮したい」と参加者から多くの質問が寄せられることを楽しみに語った。

 続けて田村国民運動局長は「政策を見て集まってくれている人が多くいる。掲げた政策を少しでも早く実行していくために、党を大きくしたい」と意気込んだ。

 玉木代表は、タウンミーティング終了後に記者団の取材に応じ、「若い人がネットなどを見て来てくれた。新しい支持層拡大の可能性を感じた。政策や理念を粘り強く訴えていきたい」と述べた。