玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は28日、全国キャラバンの一環として島根県を訪れ、国民民主党島根県連が主催した街頭演説会とタウンミーティングに参加した。

　街頭演説で玉木代表は「年金は現役世代が支える制度になっている。年金を上げるには給料を上げるしかない。『給料が上がる経済』は正社員向けではないかと言われることもあるが、私たちの政策はすべての人の給料を上げるものだ。私たちは停滞する日本への処方箋を持っている唯一の政党だ。小さな政党でも踏ん張っているので力を貸してほしい。選挙が終わると政治家はパタッとお願いに来なくなるが、私たちは選挙が遠い今だからこそ皆さんの声を聞きたい。そういう思いでやって来た。与野党で争っている余裕はない。頑張って働けば給料が上がる、一緒に皆で上に上がる経済をつくりましょう」と集まった多くの聴衆に熱い思いを訴えた。

　玉木代表は、街頭演説会終了後に近くの会場でタウンミーティングに出席。参加した方々との質疑応答では、人材育成、憲法改正、公共交通、若者の政治参加、安全保障政策、経済政策、野党協力、少子化問題、研究者の待遇問題などについて活発な意見交換を行った。