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【三重】「地域に寄り添った地方自治体議員を1人でも多く誕生させたい」玉木代表が三重県での全国キャラバンで演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は26日、竹詰仁参議院議員(全国比例)とともに、全国キャラバンの28カ所目の場所として三重県津市を訪れ、国民民主党三重県総支部連合会主催の街頭演説会とタウンミーティングに参加した。
竹詰議員は街頭演説会で「労働組合の責任者を務めていた経験から、給料を上げる政策が必要と身をもって感じている。ただ、賃上げ交渉の現場は非常に厳しい。上げたくても上げられないのが今の現状だ。企業が給料を上げられる経済状況をつくり出すことが必要だ。コストダウンばかり考えるのではなく、積極的に投資できる環境をつくり出さないと、継続的な賃金上昇や成長を見込むことができない」と訴えた。
続いてマイクを握った玉木代表は「日本経済の底力を取り戻すためには、人と技術に対する投資が必要だ。日本の世界的なプレゼンスが落ちてきている今、国力の源である人と技術に対して投資をしてこなかった現状を変えなければいけない」と訴えた。また、「三重県とそのほかの県では抱えている課題が全く違う。それぞれの地域事情に合わせた政策を実行しなければ、日本全体が良くならない。我々が掲げる『給料が上がる経済の実現』を目指し、地域に寄り添った地方自治体議員を1人でも多く誕生させたい。三重県でも可能性は十分にある。ぜひ力を合わせて頑張っていきたい」と三重県内での候補者擁立に意欲を示した。
街頭演説会の後に行われたタウンミーティングでは、消費税・インボイス制度や農業政策などについて活発な意見交換が行われた。
終了後、記者団の取材に応じた玉木代表は「参議院選挙での力不足を実感した。地方での力を強化するため、支持拡大を目指す。三重県には所属議員や友好議員が複数いるが、もっと力をつけるためにも1人でも多くしていきたい。無所属の方にも我が党に入っていただくよう働きかけ、地方議員倍増の目標を達成するため、積極的な候補者擁立を図っていく」と述べた。