玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は24日、田村まみ国民運動局長（参議院議員／全国比例）とともに、全国キャラバンの26カ所目の場所として愛媛県を訪れ、政治セミナーと街頭演説会に参加した。松山市内で行われた政治セミナーには約200名が集まり、街頭演説会では多くの通行人が足を止めて演説に耳を傾けた。

　田村国民運動局長は「政策に共感してくれて、一緒に活動していきたいという方の思いを受けて、国会の論戦に臨んでいる」と述べ、「国政選挙が終わったからこそ、政策をどんどんブラッシュアップしていかなければいけない」と力強く語った。

　玉木代表は「税金から歳費をもらっている以上、問題を解決する具体的な政策と行動を示すことが最低限の義務。批判と反対の政治から抜け出さないといけない。国民民主党は政策先導型で国会をリードしていく」と訴えた。

　玉木代表は政治セミナー終了後に記者団の取材に応じ、「愛媛県においても、自治体議員を増やす取り組みを地道にやっていく。よりよい人材を発掘して、候補者を積極的に擁立していきたい」と述べた。