ニュースリリース
【代表会見】安倍前首相の任意聴取に関して
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は22日、安倍前首相の任意聴取に応じたとの報道を受け、記者団の取材に応じました。
【冒頭発言概要】
安倍前首相が21日、任意で聴取されたという話が一部報道でありましたけれども、これは例え任意であっても総理大臣を経験した者が聴取を受けるというのは、これも重大なことだと思う。かつ、国会では、結果として118回虚偽の答弁をしたということもこの議会制度に対するある種挑戦のような、これは重大な事案だ。特に、事務所の関与がない・明細書がないなど、ないないないと言ってきたものが全部あった。事務所の関与があった。そして明細書もあった。そして結果としての事務所側からの補填もあったと。
ということで、これは刑事責任を問われるかどうかということについては構成要件の当てはめの問題があって厳しい申請だが、一国の総理大臣がこれほどの回数、国権の最高機関である国会でその答弁をしたということは看過できない問題だと思う。刑事責任はしっかりとを果たすべきところを果たすということと同時に、立法府に対して改めて出てきて、公開の場で、しっかりと説明責任を果たすことが、この日本の議会政治を守る観点からも不可欠だと思う。安倍前総理の国会への招致を強く求めたいと思います。
以上