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ニュースリリース

【参予算委】榛葉幹事長が自動車課税などについて質疑

 榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は12日、参議院予算委員会で自動車課税などについて質疑を行った。

 榛葉幹事長は自動車課税について「なぜ車からこんなにたくさん税金を取るようになっているのか」と質問。片山財務大臣が、税創設時の経緯や政府の財政状況などについて説明するとともに、自動車が日本の重要産業であることを念頭に「自国の基幹産業があってなんぼですから、このことに関しては御党と一緒の立場で、いくら財務省が財政当局といっても角を矯めて牛を殺してはいけないので、ということで考えていける部分もある」と述べた。さらに榛葉幹事長が、走行距離課税を行わないことの確約を求めると、片山財務大臣は「車は走るためにありますから、走行距離に課税するとあんまりだという声は伺っている。走行距離課税については政府として具体的に検討しておりません」と明言した。

 榛葉幹事長はこのほか、年収の壁の引上げ、トラックドライバーの労働環境、拉致問題、原子力政策などについても質疑を行った。

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