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ニュースリリース

【参予算委】浜野総務会長が経済財政政策などについて質疑

 浜野喜史総務会長(参議院議員/全国比例)は13日、参議院予算委員会で経済財政政策などについて質疑を行った。

 浜野議員は、高市総理が「30年余りの経済停滞を脱し、経済が浮上できるかどうかのぎりぎりの重要な局面にある」という認識を示していることに賛同の意を示したうえで「であるならば、プライマリーバランスの黒字化目標を一旦棚上げすることも検討してはどうか」と質した。これに対し高市総理は「今後の課題として、単年度ごとのプライマリーバランス黒字化目標の達成状況を見ていくという方針を、数年単位でバランスを確認する方向に見直すことを検討している」と答えた。
 続いて浜野議員は、2002年に財務省が外国格付け会社宛に送付した意見書内にある「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(債務不履行)は考えられない」との記載を取り上げつつ、「変動相場制のもと、円という自国通貨建てで発行されている日本国債の債務不履行考えられない」という理解について見解を求めた。これに対し片山財務大臣は「通常考えにくいというのはその通り」と答えた。

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