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ニュースリリース

【衆予算委】長友しんじ議員が「103万円の壁」引き上げなどについて質疑

 長友慎治政調筆頭副会長(衆議院議員/宮崎2区)は11日、衆議院予算委員会で「103万円の壁」引き上げなどについて質疑を行った。

 長友議員は「『103万円の壁』については、総理も所信表明演説で『令和7年度税制改正の中で議論し、引き上げる』と明言した。与党と国民民主党の政策協議が始まってから1カ月になるが、未だに『いつまでに引き上げる』という明確な打ち返しがない。私たちの主張は、年内に結論を出すということだ。税制大綱に入るための決断の期限はいつか」と、石破総理に期限の明確化を求めた。「通例、12月中と言うのが常識的な答え」との答弁に対し長友議員は「12月は31日まである。予算の賛否が近いうちに問われるが、我々は年内に結論を出し来年にスタートするのが民意だと思っている。もし協議の中で前向きな姿勢がないのであれば、与党は消極的だと言わざるを得ない。我々は補正予算に賛成できないという立場になるが、それでもよいか」と迫った。石破総理は「それでもよいなぞと言えるはずもない。賛成していただけるようにご議論を賜っている。12月の中旬までには結論を出さねばならない」と応じた。

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