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ニュースリリース

【岩手】「手取りが増えず、国民に豊かさの実感が湧かなければ、失われた30年は終わりを迎えることができない」玉木代表が街頭演説

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は29日、岩手県盛岡市を訪れ、盛岡駅前で街頭演説を行った。

 玉木代表は冒頭、「石破総裁は今まで、党内野党の立場で時の政権に対して厳しいことを言ってきたが、自身が総裁になると今までの言動と異なることを言うようになってしまった。石破総裁自身が変わってしまい、自民党を変えることはできないのではないか」と疑問を呈した。そして、「国民に信を問うのは、予算委員会や党首討論を行なった後にするべきだ。経済政策が似通っている石破総裁と野田代表の誕生には危機感を持っている。デフレに逆戻りすることを避けるためにも、我々の『給料を上げる。手取りを増やす経済政策』を堂々と国会で訴えたい。手取りが増えず、国民に豊かさの実感が湧かなければ、失われた30年は終わりを迎えることができない」と訴え、「我々の政策を実現するためにも、次期衆院選、岩手県内で比例票を底上げし、東北ブロックで最低でも1議席は獲得したい。『頑張れば豊かになることができる』そんな社会を取り戻すために、皆さんの力を貸してほしい」と支援を呼びかけた。

 街頭演説終了後、記者団の取材に応じた玉木代表は、他党との選挙区調整の質問に対し、「憲法・エネルギー・安全保障といった基本政策の一致が大前提だ」と従来の主張を述べた。