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ニュースリリース

【秋田】「農業者の所得が上がる農政に」村岡敏英総支部長が玉木代表と街頭演説

 玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は8日、秋田県を訪れ、村岡敏英・秋田県第3区総支部長と集会、街頭演説会、農業視察に参加した。

 まず大仙市の直売所にて「農業を語る会」が開催された。
 村岡総支部長は「国会議員のときに同僚から、農業は難しくてわからないから村岡さん頼むと言われた。私は農家のせがれではないが、歩き回って農家の皆さんの声を聞いてきた。これからも聞かせてほしい」と挨拶した。
 玉木代表は「私は農家のせがれだが、本気で農政に関心がある政治家が少なくなっている。理解のある政治家を増やさないといけない」と挨拶した。

 続いて東成瀬村で街頭演説会が開催された。 
 玉木代表は「なぜ自民党総裁選で政治資金について新しいことを言うのか。欠陥だらけの法律を通したからだ。何千万円も裏金を作っても捕まらないのはおかしい。頑張って働く人が給料も増える、年金も増える社会にしていきたい」と訴えた。
 村岡総支部長は「東京では米不足。こういう状況を誰が作ったのか。新規就農してと言っても、主食なのに作っても赤字では誰が就農するのか。農業者の所得を上げていく農政に変えていきたい」と訴えた。

 湯沢市では米作りの現場を視察した後、「村岡総支部長と玉木代表と語る会」が開催された。
 玉木代表は「毎年10万トンずつ米の需要が減ってきている。令和の米騒動などと言われているが、米を作るコストをどこまで下げられるか。水をはらない農法が注目をされている。かなりの規模でやっている農家を見てみたいと思っていたが、今日見ることができた。輸出できるまでコストが下げられれば輸出もでき夢がある。政策でも後押ししたい」と語った。
 村岡総支部長は「農業、国民の口に入るものを国会議員は真剣に考えているのか。食は日本全体の問題。防衛費は必要だけど、食料がなかったらどうするのか。備蓄米は100万tあるが、2ヶ月分くらい。半年分くらいあってもいい。海外にも輸出して農業で稼げるようにする。東京に出た人が秋田に戻ってきたいとなるようにしよう」と訴えた。