国民民主党は5日夜、東京都内で結党以来初めての政治資金パーティーとなる「国民民主党パーティー2023」を開催した。
　パーティーには約1,200人が来場し、党所属の国会議員や地方議員のほか、会派から上田清司参議院議員（埼玉県）、芳賀道也参議院議員（山形県）、嘉田由紀子参議院議員（滋賀県）らが参加した。

　玉木代表は主催者を代表し挨拶に立ち、「本日はたくさんの方にお集まりいただき、感謝申し上げたい。国民民主党は選挙のたびに消滅の危機と言われてきたが、皆さんに支えていただいて、少しずつ勢力を拡大している」と支援者への感謝を述べ、「今でも毎日が正念場である。国民民主党は議員だけの政党ではない。支援者の皆様と力を合わせて勢力拡大と政策実現に邁進していきたい」と意気込みを語った。

　続いて来賓挨拶を行った芳野友子・連合会長は「国民民主党には、日ごろから連合の政策にご理解をいただき感謝申し上げる。今年は国民民主党の尽力もあり、8年ぶりに政労使会議を開催することができた」と述べつつ、「国民民主党には女性への支持拡大も含め、さらに勢力を拡大していただきたい」と期待を示した。

　パーティーは立食形式で行われ、会場には47都道府県の國酒が用意されたほか、玉木代表をはじめとする党所属国会議員がビールサーバーを背負い参加者にビールを振る舞った。

　また、パーティーの中で、嘉田議員が国民民主党に入党する方向であることが発表された。

▼当日の模様はこちらの動画から