玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は5日、大分県議会議員選挙に立候補している福崎ともゆき・県議候補（公認新人・大分市）の応援に駆けつけ、大分駅前祝祭の広場で行われた街頭演説会に参加した。

　福崎候補は「20年勤めた大分市議を引退して、九州電力に復帰した。しかし、職場に戻ったことで働く者の声を政治に届けなければならないと強く感じた」と立候補に至った経緯を述べた後、「『保育園に入園を申し込んだが、子どもを預けることができなかった。しかし、働かなければならない。どうしたら良いのか』という声をあるお母さんから聞いた。働く者、生活者が安心できる大分県にしていかなければならないという思いを強くした。働く者、生活者の声をしっかりと政治に届け、政策を提案し、実行していきたい。市議としての経験、働く現場の経験を活かし、身を粉にして県政に取り組んでいく」と決意を語った。

　玉木代表は「国民民主党は『対決より解決』の姿勢で政策実現に取り組んでいる。課題がある時は必ず解決策を示している」と国民民主党の政治姿勢について触れた後、「政府の子育て支援はスピード感がない。国民民主党は、所得制限撤廃やガソリン代・電気代値下げなど、皆さんにとって必要な政策を先導してきた。しかし、自治体議員の数が少ないので、実現できる政策やスピードに限りがある。実現できる政策を増やし、スピードを上げるためにも、大分県で我々の理念や政策に共感する仲間を増やしたい。何としても福崎候補を当選させてほしい。より良い大分県の未来を福崎候補を先頭に、皆さんとともにつくっていきたい」と支援を呼びかけた。

　大分県議会議員選挙の投開票日は4月9日（日）。