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ニュースリリース

【自公国】政調会長会談でトリガー条項凍結解除を検討する実務者協議の再開を確認

 大塚耕平政調会長(参議院議員/愛知県)は28日、自由民主党の渡海紀三朗政調会長、公明党の高木陽介政調会長と国会内で会談し、意見交換を行った。会談は、臨時国会で岸田総理がトリガー条項凍結解除の検討を表明したことを受け開催された。3党の政調会長は、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の発動を含めた原油高対策をめぐり、実務者による協議を再開し、議論を進めていくことを確認した。

 国民民主党はガソリン・物価高騰対策として、2年前の衆議院総選挙から他党に先駆け「トリガー条項凍結解除」を公約に掲げ、政府・与党にその必要性を訴えてきた。国民民主党の粘り強い交渉の結果、補助金によるガソリン値下げは実現したものの、トリガー条項の凍結解除は先送りとなっている。