玉木雄一郎代表（衆議院議員／香川2区）は15日、東京都議会議員選挙に国民民主党公認で立候補しているときざき直行候補（葛飾区・新人）の応援のため、金町駅南口を訪れ、応援演説を行った。

　ときざき候補は冒頭、東京都の合計特殊出生率が0.99を下回る危機的状況を受け、「少子化問題は最優先課題だ」と主張し、自身も葛飾区内の小学校閉校式に出席した経験を披露し、「少子化が進む現実を実感した。『子育て支援•教育無償化の拡充』とともに、『収入面の不安』という根本的原因に対して課題解決に取り組むべきだ」と訴えた。そして、党の支持率が1.5％を下回っていた頃から党に加入し、仲間を支えるボランティアとして地道に活動してきた過程を振り返り、「この選挙は絶対に負けることができない」と力を込めた。
　続いて、応援に立った玉木代表は、都内における高騰する家賃や住宅費が都民の生活を圧迫している現状を指摘し、『若年世帯への家賃補助・住宅取得費補助』や、『空き家を活用した子育て世帯への住宅支援』、『都営住宅のリフォームによる長期•低額住宅の提供』といった住宅政策を訴えた。演説の締め括りには、「ときざき直行は一途で真面目。生活者の立場から物事を考え、葛飾から都政を変える覚悟を持っている。皆さんの一票で、真面目で誠実なときざき候補を都政に送り出してほしい」と支援を呼びかけた。

　東京都議会議員選挙の投票日は6月22日(日)。期日前投票は6月14日（土）から21日（土）まで。