ニュースリリース
【法案提出】新型コロナ検証委員会法案を再提出

国民民主党は18日、議員立法「新型コロナウイルス感染症対策検証委員会法案」及び「国会法の一部を改正する法律案」(新型コロナ検証委員会法案)を衆議院に提出した。
本法案は、新型コロナウイルス感染症に対する対策として政府及び地方公共団体が講じた施策及び措置の内容、経緯、効果を検証するための調査を適確に行うとともに、当該調査の結果に基づいて、感染症に対する対策として講ずべき施策や措置について提言を行う「新型コロナウイルス感染症対策検証委員会」を国会に設置することを規定し、国会による感染症対策に関する立法及び行政監視機能の充実強化を図ることを目的とする。
2023年の第211回国会においても衆議院に提出していたが、解散のため廃案となったため、今国会に再提出した。
法案提出後、古川元久国会対策委員長(衆議院議員/愛知2区)は記者団の取材に応じ、「新型コロナウイルス感染症が確認してから5年が経とうとしている。新型コロナに対する政府・自治体の一連の対応について、政府・行政府自身で検証するだけでなく、立法府の立場で中立的・客観的に検証する必要がある」と述べた。
法案提出には古川議員の他、臼木秀剛国会対策副委員長(衆議院議員/比例北海道)が参加した。
