ニュースリリース
榛葉幹事長が自民党幹事長と旧統一教会問題を巡る被害者救済法案について会談
榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は9日、岸田総理大臣が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡る被害者救済に向けた新法を今国会に提出する意向を表明したことを受け、自由民主党の茂木幹事長と国会内で会談した。
会談では榛葉幹事長が国民民主党の「心理的支配利用の被害救済及び防止に関する考え方」を説明し、意見交換を行った。両者は自由民主党と国民民主党の実務者による協議の場を設置することなどで合意した。具体的な合意内容は以下の通り。
1.被害者救済の方向性
◯ 公益法人法17条をベースに、悪質な寄付等の募集を禁止 する「新法」を制定(禁止規定の書き振りは、国民民主 案も参考に検討)
◯ 家族(配偶者・扶養親族)が当事者として損害賠償請求 しやすい仕組みを作る(家族への配慮規定や損害の推定 規定等の創設を検討)
2.協議の場の設置
◯ 両党の実務者による協議の場を設置
◯ 構成
自由民主党 山下 貴司 副幹事長
宮崎 政久 消費者問題調査会小委員会事務局長
国民民主党 古川 元久 国会対策委員長
大塚 耕平 政務調査会長
◯ 初回会合を本日(11月9日)17:30に開催