ニュースリリース
【衆予算委】玉木代表が予算委員会で新型コロナ対策について質疑
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は10日、衆議院予算委員会において、新型コロナウイルス対策について質疑を行った。
質疑の概要は以下の通り。
予算委員会質問概要
令和3年5月10日
玉木雄一郎(国民民主党・無所属クラブ)
1.コロナ対策について菅総理になった昨年9月16日以降、新型コロナウイルスの陽性者で自宅やホテルでの療養中に何名の方がお亡くなりになったのか。安倍前総理の時代と併せて答弁されたい。必要な医療を受けたくても受けられずに自宅やホテルでお亡くなりになる方が出ている現実は、紛れもない医療崩壊だ。総理には医療崩壊が起きているとの認識はあるか。
2.東京五輪の資金不足について東京オリンピック・パラリンピックを無観客開催とする場合、期待されたチケット収入がないために資金不足に陥る可能性が高い。収支のシミュレーションをしているのか。無観客開催の場合に想定している資金不足額を答弁されたい。大会経費の負担は、立候補ファイルにおいて一義的には東京都、次に組織委員会となっているが、最終的には国が負担することになっている。組織委員会や都の財政も厳しい中、国民の税金で穴埋めする可能性がある以上、無観客開催の是非は国会や国民の意見も聞いて判断すべきではないか。
3.コロナ下での投票機会確保について新型コロナウイルスに感染して自宅やホテル、病院で療養中の有権者にも何らかの形で投票機会を確保すべきだと考えるが、総理の認識を伺う。国民民主党は郵便投票の導入などを可能とする議員立法を提出する。自民党総裁として成立に協力してほしい。
以上
質疑の全容およびダイジェスト動画は下記より視聴可能。