ニュースリリース
【第4期「こくみん政治塾」第3回講義を開催】
国民民主党は4日、東京都内で第4期「こくみん政治塾」の第3回講義を開催した。現地およびオンライン合わせて約250名の塾生が参加した。塾長の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)に加え、司会を務める副塾長の伊藤孝恵議員(参議院議員/愛知県)も出席した。
冒頭玉木代表より挨拶として、「来年統一自治体選挙を控えているということから第4期はかなり選挙の実戦についての講座を増やしているのが特徴だ」と今回の講座における狙いを紹介し、「前回はAIの活用について講座を行った。インターネットと民主主義、あるいはSNSと民主主義ということは重要なテーマになってきている。いわゆるフィルターバブルであったり、外国から投票行動への影響力操作ということも海外で行われたと報道されている。選挙についてインターネットをどのように活用するのか、あるいはインターネットというものは今選挙にどういう影響を与えてるのかということを実践的に皆さんに学んで頂きたい。」と呼びかけた。
今回の講師には、イチニ株式会社代表取締役の高畑卓氏を迎え、「インターネット選挙」をテーマに講義を実施した。
高畑氏は「前回2023年に実施された統一自治体選、1539選挙のうち、1票差で当落が決したのは13人 100票差まで広げるとは当選者全体の3割を占める。また、24年衆院選と26年衆院選の比較をしても、政治に関するYouTubeの再生回数が2.7億回から28億回に増え10倍以上になっている。」と紹介し、選挙活動にはSNS発信は欠かせない旨を冒頭説明した。

実践的な内容の講演後にはオンラインの参加者も含めて活発に質疑応答が行われた。
玉木代表はネット時代の地上戦のあり方について問われ、「ネットだけではやれない。動画やSNSは重要だが、その素材となるのは地上戦だ」と語った。SNS発信の内容に関する質疑も数多くよせられた。
伊藤副塾長は「何をした、何に参加したという定例の発信だけではなく、どのようなことに心が震えたか、どのような人と知り合えて学びを得たかを意識して発信している」と自らの取り組みを紹介した。
また、フィルターバブルを破り発信を強化する方法について問われ、高畑氏は「アルゴリズムを分析した上で行う必要があるが、基本的にはどれだけいいメッセージや写真、動画を発信できるかだ。身内に受けるものだけではなく、政治とは無縁の層にどう刺さるかを考える必要もある。」と回答した。
結びの挨拶として玉木代表は「テクノロジーが民意を分断したり対立させるのも得意だが、民意を集約させたり融合することも得意なはずだ。使い手の倫理観が問われるこのままだと政治は分断分断で民主主義はめちゃくちゃになる。憎悪を煽る政治を我々はしない。対決より解決の政治姿勢はより重要になっていく」と結んだ。
次回は10月7日(水)、キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏を講師に招き、外交・安全保障について講義を行う予定。
