ニュースリリース
国民民主党 幹事長定例会見(2025年11月21日)
【冒頭発言概要】
今日12時から、政調会長、税調会長、それぞれ国民・自民との、いわゆる税制改正に対する考え方を議論するキックオフが今日始まり、わが党から浜口誠政調会長、古川元久税調会長がそれぞれ参加し、顔合わせをしたと聞いております。詳細はぶら下がりで二人からあったかもしれませんが、今後「103万円の壁」を含む、それだけではなく幅広に税制の議論をしていこうではないかということ、そして12月の頭を目途にもう一度両者が会って、わが党も何らかの項目立てをして考え方を提示したいということになったと聞いています。
二点目、今月の末、26日に党首討論が行われることが決まりました。ぜひ実りある党首討論にしていきたいと思います。
三点目、少し具体的な問題ですけれども、広島の養殖ガキの大量死が深刻になっています。カキが死んで出荷できないことを「へい死率」というそうですが、6割~9割のカキが壊滅的な状況であるということ、他の瀬戸内の兵庫、岡山、香川、等から養殖ガキを集めようとしても、こちらもほぼ同様に厳しい状況になっているということで、おそらく瀬戸内海の海水温度が上昇して壊滅状況になっているということです。ぜひ農林水産省はカキの養殖をされている方々に、そして流通や現場の飲食店、スーパー、こうしたところにも相当な影響が出ているそうですので、ぜひとも農水省には対応を求めたいと思います。