国民民主党青年局は28日、台湾の与党である民進党の青年局訪日団と面会し、意見交換を行った。

　会の冒頭、国民民主党の浅野哲青年局長（衆議院議員／茨城5区）は、「私たちも今年の7月に訪台してさまざまな方にお会いし、多くの学びがあった。我々は若手の議員であるが、東アジアの安定や各国の議員同士の交流を重要だと考えている」とあいさつした。

　続いて民進党の青年局長である陳冠廷立法委員（国会議員）から「今回は国会議員4人と地方議員2人で訪問している。こうした訪日を定期的に行うなど、交流を深めていきたい。私たちは国民民主党の、是々非々の政治姿勢からも学んでいきたいと考えている」と応じた。

　続いて議員間での意見交換が行われ、若者の声をどう聴いていくか、災害対策、子育て支援、新興政党としての政治姿勢などについて両国の情勢を踏まえつつ意見交換が行われた。

　国民民主党からは浅野議員の他、田村まみ青年局長代理（参議院議員／全国比例）、長友慎治青年局幹事長（衆議院議員／宮崎2区）、深作ヘスス青年局幹事（衆議院議員／神奈川19区）、水野孝一青年局幹事（参議院議員／愛知県）、牛田茉友青年局幹事（参議院議員／東京都）、鳩山紀一郎衆議院議員（東京2区）、西岡義高衆議院議員（神奈川18区）、臼木秀剛衆議院議員（比例北海道ブロック）、平戸航太参議院議員（全国比例）、奥村祥大参議院（東京都）が参加した。