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【鳥取】「未来を先取りする政策を」玉木代表が全国キャラバンで講演

玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は27日、国民民主党全国キャラバン2025の一環で鳥取県米子市を訪れ、川合孝典県連代表(参議院議員/全国比例)らとイオン米子駅前店前で街頭演説を行った。その後会場を移し、党員サポーター集会および候補者説明会を実施した。
玉木代表は講演の冒頭、「鳥取はわが党の党勢が弱いが、逆に言うと発展可能性が高い。今回はいい候補者を見つけに来た。地方議員が一人もいない空白県をなくしていくのが真の国政組織になるためには重要だ。そのためにも私たちの結党の原点を共有したい」とあいさつし、鳥取での党勢拡大に意欲を示した。続けて、「世の中が変化するのに、政党や政治家だけは変わらないということでは世の中を変える力になれないと思った。それまでの民主党のあり方から決別して、新しい立ち位置を持った政治集団としてスタートしようと決めたのが国民民主党だ」と結党時の思いを語った
また、未来を先取りする政策を出すのが党の一つの方針だと説明し、「今日も来ていただいた川合さんと田村まみ議員がずっと取り組んできた、カスタマーハラスメントという問題がある。今でこそ定着したが、当時はカスタマーハラスメントという言葉もなかった。そういう時から取り組んできて、議員立法を出して今年、カスタマーハラスメント対策法案ができた。8年かかったが、先手先手で結果に繋げていくのが我々だ」と述べた。
集会後に行われた候補者募集説明会では、玉木代表を中心に、選挙での心構えや重点的に募集している選挙区などを説明した。質疑応答では自治体議員が党に所属するメリットについて質問があり、川合県連代表が「議会の中での会派の構成などにより、影響力が異なる。縛られずに自由に活動するには無所属がいいが、(所属すると)地方と国が連携して大きく物事を動かすことができる」と回答した。

