ニュースリリース
国民民主党 幹事長定例会見(2025年8月1日)

【冒頭発言概要】
いよいよ、参議院選挙後の臨時国会が今日から始まりました。先ほど天皇陛下をお迎えして、開会式を無事に済ますことができました。新たな仲間が参議院に登院して、身の引き締まる思いでございます。2001年、今から24年前に自分自身も初めてこの参議院の門をくぐりました。初登院したときのその緊張感と新鮮さをもう一度噛みしめながら、常に初陣の気持ちで6年間、緊張感を持って任期を全うしていきたいと思います。
改選4議席だった我々国民民主党は、16議席を目標にしていましたが17人(の当選)、非改選と合わせて22人、そして会派をともにする無所属、新緑風会の仲間も当選し、また以前から議席を持っていた仲間を合わせると参議院で25名の勢力となりました。支援をしてくださった全国の皆さんに心から感謝申し上げると同時に、これはスタートですので、これから政策実現のために対決より解決の原点を忘れずに頑張ってまいりたいと思います。
本日早速、参議院選挙で約束した2つの法律案を提出させていただきました。
参議院で21名を超えましたので、予算関連法案が提出できるということになり、今日は障害児のための所得制限撤廃の法案と、もう1つが、いわゆる25円10銭のガソリンの暫定税率の廃止法案、この2つを提出させていただきました。今国会は会期が土日を入れて5日ですから、この国会で審議をして成案を見ることが難しいということは十分承知ですが、我々の意気込みとして、これを提出し次回以降の国会で成案化する。そのことに全力を尽くしてまいりたいと思います。
とりわけガソリン税の暫定税率の廃止については、与野党で協議会をつくってこれを確実に実行するということ。浜口誠政調会長もこの協議会に入りまして、もちろん自民党公明党にも入っていただき、党派を超えて国民の期待に応えていくためのガソリン減税を実現したいと思っております。
最後に、明後日8月3日、横浜市議会議員選挙の補欠選挙、横溝じゅんこさんの投開票日でございます。私も選挙応援に入りましたが、何とかこの横浜市議補選で勝利をして弾みをつけていきたいと思っております。