ニュースリリース
国民民主党 幹事長定例会見(2025年2月14日)
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【冒頭発言概要】
過日行われた国民民主党の第5回定期党大会、多くのメディアのみなさんに取材いただきありがとうございました。また、特別党員・党員・サポーターのみならず全国の多くの関係者の皆様にご支援いただき、今回初めて全国の都道府県連からサテライトでもご参加いただき、非常に立体的ないい大会ができたと思っています。改めて結党の原点を忘れることなく「対決より解決」で常に新しい答えを求めていく、その姿勢で頑張ってまいります。とりわけ先の衆院選で(良い)結果を頂戴しましたから、政策実現するべくこの国会で、衆議院の予算(審議)も佳境に入っているのでしっかり詰めの作業をしていきます。
本日朝、公明党の西田幹事長からご連絡いただき、昼過ぎに会えないかというお話でした。内容は、昨年12月11日に自民党の森山幹事長、公明党の西田幹事長と国民民主党の榛葉賀津也で結んだ三党幹事長合意を履行すべく、ぜひそれを前進させるために昼にお会いしたいと電話がありました。12時15分から、公明党と国民民主党の二党の幹事長会談を行いました。
そこで西田幹事長から「2月も残り2週間になってまいりました、参議院での30日ルールを考えると、衆議院でそろそろ103万円の壁、ガソリン減税、これを具現化するべく形を示していかないと時間的に厳しくなる」というお話でした。我々はかねてからそれをお願いしています。2つ約束をしました。一つは「103万円の壁」を178万円を目指して引き上げる、もう一つはガソリン減税について暫定税率は廃止すると(三党幹事長合意に)書いてあるわけです。30年間苦しんだデフレから脱却してこの国の経済を好循環に回すためになんとか手取りを増やしてほしい、そして国民民主党の訴えた「103万円の壁」(引き上げ)、ガソリン減税を実現してほしい、その国民の声が我々の衆議院での議席を4倍にしました。その後の北九州市や茨木市、横浜の南区等の地方選挙でもその声は結果に出ています。なんとか形にするために我々は回答を待っているわけです。いまボールは自民党の方にあるようですが、来週がいよいよ山場になると思います。我々は打ち返しを待って、国民のための政策実現に汗をかいていきたいと思います。