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【千葉】「政治に対する不信感を生み出すあらゆることに厳しく向き合う」玉木代表が岡野純子総支部長と平戸航太総支部長と街頭演説
玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は6日、千葉県市川市と流山市を訪れ、岡野純子総支部長(千葉5区)と平戸航太総支部長(千葉7区)とともに街頭演説を行った。演説会には竹詰仁千葉県総支部連合会代表(参議院議員/全国比例)も参加した。
岡野総支部長は市川駅前で、この間の自民党の政治とカネの問題について触れつつ、「政治不信は格段に上がった」と語気を強めながら演説を開始。「国民の皆さんが納得できる再発防止策を提示すべきだ」と述べた。そして、「政治家に求められるのはいつの時代だって自分のためではなく、困っている人のために働くことができるかどうかだと」と強調。30数年ぶりに賃上げ率が高水準となったことについても言及し、「中小企業、非正規の皆さんにも賃上げの波を感じていただけるよう政策で後押ししていきたい」と意気込みを語った。
平戸総支部長は流山おおたかの森駅での街頭演説会で自身がなぜ政治を志したかについて述べ、その根底には「日本の将来に対する危機感と今の政治に対する不信感がある」と演説を開始。「日本の社会と政治を変えていきたい」と決意を述べた。また、流山市が人口増加率が6年連続1位となっていることを紹介しつつ、「子育て世代に対する支援を教育国債の発行で拡充していきたい」と語った。
竹詰県連代表は「原点に立ち帰る」とし、国民民主党の『給料が上がる経済の実現』と『自分の国は自分で守る』に関する政策について解説。防衛政策にとどまらず、食料自給率の向上やエネルギー政策の在り方までを説明した。そして、党の様々な政策が実現に向かって動き始めていると紹介したうえで、「この流れを止めないためにも、千葉県から国民民主党の国会議員を誕生させたい」と力強く訴えた。
玉木代表は政治とカネの問題について、「政治に対する不信感を生み出すあらゆることに厳しく向き合う」と表明。党の政治改革の案は政治家がきちんと責任を取る仕組みとしていると表明したうえで、所属議員が法令に違反した場合は、私学助成法14条の規定(補助金の減額等)と同様の規定を政党助成法にも設け、政党に対する政党助成金の減額も行うべきだと主張した。